はじめに
人生、本当にこのままでいいのか…?
そのように悩む方って、とても多いのではないでしょうか。
「このままじゃダメだ!」とわかってはいても、不安がありますよね。
けれど、本当にそうでしょうか?
会社をアテにして「ずっと今のまま」月日を過ごす人生ほど怖いものはない。
私(さすがのアナログ)は、身をもってその現実を経験しました。
会社勤めをしていると、急に理不尽な環境に置かれることも珍しくありません。
ですが、職場関係での相談相手もおらず、自分で道を切り拓くしかない状況…
仕事に悩み、親の介護もありまして、試行錯誤を経て今の自分があります。
少しでも関心をもっていただけた方は、この先も読み進めていただけたら幸いです。
今まさに悩み中の方へ、必ず役立つ情報があると信じています。
悔しい思い
1974年(昭和49年)生まれ。
趣味は、旅行、飲み会、スポーツ、買い物、読書など。
直近のマーケティング会社には、15年以上の勤務になります。
頼まれた案件は断らず、夜や土日なども働いてきました。
小さな会社なので、社長と2人。
社長に請われて入社しました。
うまくやってきたのですが、急に事情が変わりまして。
社長が業務と無関係の愛人を入社させ、財政事情が苦しくなり…
そうなると、私の存在(給与)が邪魔なのでしょう。
辞めさせようと色々な嫌がらせを受けてきました。
理不尽な仕打ちだと思いましたが…
辞める準備が整うまでは、耐えるしかなかったです。
40代・50代からの転職は相当に困難だと理解していましたから。
「(いつでも辞められるように)社外でも必要とされるスキルを磨いてこなかった自分が悪い」
2021年、心の底から強く思いました。
その時の悔しい思いが…独立・起業へ向けた私の出発点なのです。
学ぶしかない
独立・起業に向けて役立つ知識として、次のように考えました。
分野 | 学ぶことで可能になる |
簿記 | 青色申告(節税)や帳簿づけ(事業の記録)がしやすい |
IT | 売上を高めつつ、費用とリスクを下げて安全性が増す |
経営 | 場面に応じた知識を用い、とるべき手法を探しやすい |
やることが決まれば、とにかく地道に学ぶだけと考えまして。
仕事と親の介護を行い、合間に勉強しやすい独学の形で進めました。
進捗度をはかる目安として、資格にチャレンジしています。
結果は以下のとおり。
<合格4つ>
・簿記3級(2021年)
・簿記2級(2022年)
・ITパスポート(2022年)
・中小企業診断士1次(2023年)
<不合格1つ>
・中小企業診断士2次(2023年)
2次は残念でしたが、切り替えです。
その後は主に情報発信の勉強を重ね、ブログを開設するに至ります。
独立・起業に必要なノウハウは着実に増えていきました。
もう…理不尽な仕打ちに耐えていた、あの当時の私ではありません。
学んだことが、今後の自分を大いに助けてくれることでしょう。
時間の価値
ただし、勉強で失ったものも。
それは時間です。
私は独学でノウハウを得る一方、多くの時間を費やしてしまいました。
「(独立・起業へ)どんな情報を選択し、どの程度まで習得すればいいのか」
その内容や程度、習得法を知らなかったばかりに、結構な時間を要する勉強形式になったのです。
けれど、時間もコストですから、その点ではもったいないやり方でしたよね。
その当時に時間が掛かってしまった要因は、大きく3つだと考えました。
特に独学だとよく起こります。
「必要な情報の取っ掛かり」から「ポイント」までもわかりやすく発信してくれる…
そのようなサイトがあれば、とても貴重だなと感じました。
実際に自分が遠回りな経験をしたからこそ、次のように強く思ったのです。
「そんな私自身が、読者さんに情報を届けてみてはどうだろうか?」
私なりの結論
仕事といえば、雇われの従業員になるだけしか道がないと思っていました。
採用が決まるまで、見込みの薄い年代になっても履歴書などを応募するだけ。
ですが、今の社会ではどうでしょう?
年齢の上昇と共に社内的な扱いが悪くなったりすることもあるうえ…
転職で社外へ出ようと思っても、年齢が上がるほど雇用(採用)されにくいです。
これは、みなさんもご承知の通りだと思います。
いくら応募書類をしっかり準備して選考へ臨んだとしても…
たびたび不採用とされ、心も身体も疲れ果てることのくりかえし。
仮に入社まで至っても、合わないことが結構ありますしね。
そういったことを総合的に考えた時…
40代・50代からは、転職にエネルギーを注いでも報われにくい。
同じ「頑張る」なら、独立・起業へと力を向けた方がよいと思いませんか?
一生に一度の人生。
後悔のない人生を。
もう「頑張り方のモデル」を変える時だと私は考えます。