
以下のような悩みはありませんか?
40代・50代までくると、「会社にしがみつくんだ!」とか言われます。
こういう風説に惑わされてはダメです。
むしろ逆の話で、会社にしがみつく選択は全くおすすめしません。
なぜだと思いますか?
会社に生活の命運を握られるからです。
40代・50代からは、今の会社で以下2つのようなジレンマに直面します。
- 外に出ても年齢で転職が難しい
- 残ってもリストラが待ち受ける
基本的に、年齢を重ねていくほど転職の成立が難しくなります。
今の会社にいる間も時間は経ちますね。
一方、会社に残っても、いつまで雇用があるかは不透明です。
70歳定年になれば会社も困るでしょう。

アナログ
70歳は努力義務になります。
将来の制度改正へ「地ならし」ということですね。
40代・50代がしがみつく会社の罠…
(何の対策もせず)会社に残れば、八方塞がりになる可能性が高いです。

嫌がらせの退職圧力など、突然に始まるニャー
立場の弱い中高年の足元を見てくるニャ!
中高年の転職市場での需要

最初の書類選考から不利
転職の求人に応募された方は、身をもってご存じでしょう。
中高年への需要の低さに驚きます。
最初の書類選考では、以下の5つが重視されやすいです。
- 年齢
- 転職回数
- 職歴
- 志望動機
- 学歴
会社による差はあれど、大体は上記の並び順で優先されます。
「2」は会社が敏感だと影響大です。
「3」が書類上の実力・実績、「4」は応募への整合性や熱意を見ます。
中高年なら「5」は参考程度でしょう。
中高年で転職回数が多いと、「3」からの勝負となって圧倒的に不利です。

アナログ
特に日本では、転職を悪く評価する会社も結構あります。
前社の問題ではなく、従業員に問題があるとされますね。
色々と思うことはあっても、これが転職市場の現実です。
(私たち中高年への需要ですね)
応募書類に時間や労力を注いでも、多くは徒労に終わるので消耗します。

年齢的な面から、中高年の転職は限られるニャ!
打開しようと思えば、何か卓越した実力が必要ニャー
面接はハンデが前提
書類だけで決まるのは稀で、普通は1回~3回程度の面接があります。
中高年は実力・実績が前提です。
年代によって、以下の違いがあります。
| 年代 | 重視点 | 懸念点 |
| 若手 | 実力より育成 | 早期の離職 |
| 中高年 | 実力・実績 | 人件費の高さ |
若手なら育成前提の採用も多く、実力があればなお良しのスタンスです。
近年は若手で高い給与も多いですね。
中高年は実力・実績があっても、人件費を抑えたい対象にされます。
協調性なども心配されがちです。
中高年は否定的なイメージが前提で、面接でもハンデがあります。

アナログ
若手が加点法だとすれば…
中高年は減点法でしょうか。
面接で特に失敗せずとも、中高年には少しの違和感で不採用に傾きます。
(採点競技でもありますよね?)
会社は体裁にこだわるので、中高年の採用をためらう心情もあります。

おかしいと思っても、転職市場の需要だから仕方ないとされてしまうニャ!
合わせるか撤退するか、どちらかの選択ニャ~
中高年が望まれる転職
せっかく働くのであれば、「望まれて」働きたいのではないでしょうか?
それには需要の高い状況が必要です。
主に、以下の2つへ集約されます。
【会社側に弱点がある】
- とにかく人手が欲しい
【応募者側に強みがある】
- 卓越した実力や実績がある
ネットの求人や職安を見ると、一応は条件に該当している案件も多いです。
ただ、真に受けると結果に落胆します。
制度の問題で幅広く掲載しますが、実際は最初から絞っているのです。
人手不足か実力の条件が欠かせません。
中高年が会社から望まれ、採用に至るのは非常に難易度が高いです。

アナログ
現実的に考えて、私自身の転職は難しいと悟りました。
独立・起業に向けて頑張る方が納得します。
面接指導で学んでも、どう評価するかは応募先の会社しかわかりません。
(つまり不確実性がとても高い)
40代・50代でこれなので、会社にしがみつくと将来の転職は非現実的です。

会社にしがみついて、さらに年を重ねた後の転職は…
希望する会社へ入るには、機会を逸した状況ニャ!
70歳定年は会社が一番困る

70歳定年へ向かう法律
高年齢者雇用安定法の改正で、段階的に定年の引き上げを図っています。
基本的に会社は戦々恐々のはずです。
定年(予定含む)と主な懸念点は、以下のようになります。
| 時代 | 定年 | 懸念点 |
| 現在 | 65歳 | 人件費 |
| 将来 | 70歳予定 | 人件費と健康 |
従業員が雇用を希望する場合の話なので、希望しない方もいるでしょう。
ただ生活上、働かないのは厳しいです。
65歳定年の現在でも、会社にとって人件費の削減は欠かせません。
70歳になれば健康不安も高まります。
会社と従業員の双方が健康にも気を遣い、仕事への制約も増えるでしょう。

アナログ
70歳定年の問題は複雑です。
会社は“しがみつかれる”期間が延びます。
70歳定年を前提に今が50歳なら、あと20年働く社会になるのです。
(会社は企業体力の向上が必要)
再雇用制度やリストラなどを通じ、会社は対策のレベルを上げるでしょう。

再雇用制度の前倒し変更などもあるかニャー
今後、リストラは規模や頻度が増すニャ!
会社はデメリットが大きい
必要な人材を長く雇用できても、70歳定年を歓迎する会社は少ないです。
対策を間違えると経営を圧迫しますね。
以下に3つの原因を挙げてみましょう。
- 人件費の負担
- 健康や介護への配慮
- 組織の硬直化
わかりやすいのは「1」で、給与や社会保険料などの負担が増えます。
65歳から70歳へ5年も延びるわけです。
従業員の健康と家族の介護など、「2」の影響が5年延長されます。
「3」になると社会変化に弱いです。
必要な人材は限られる一方、雇用する従業員への対応は等しく発生します。

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会社からすれば、中高年の採用は極力控えるでしょう。
同時に、リストラも検討せざるを得ません。
65歳定年の今でさえ、私たち中高年は転職市場で需要が低いですよね?
(中高年の人件費は増やしたくない)
70歳定年が実現すると、中高年の雇用自体をさらに厳格化しかねません。

70歳定年の理念自体は、とても有意義なものニャ~
でも、理念と実態との間には…大きな乖離があるニャ!
従業員への恩恵は未知数
70歳定年になったとして、「働きたい」と「働かざるを得ない」があります。
働くためには動機も重要です。
主な動機としては以下の2つでしょう。
- (合う人は)やりがいを感じる
- 収入源として生活設計に役立つ
仕事内容、人間関係、場所など、会社へのチェックポイントがあります。
前向きに働ければ申し分ないですよね。
生活のため…であっても、自分なりに我慢できる環境は必須でしょう。
当然、必要収入を得る必要もあります。
ただ、これらの恩恵を叶えつつ、会社は十分な企業活動が可能でしょうか。

アナログ
このままでは「絵に描いた餅」になりかねません。
制度が有効に機能するか未知数と言えますね。
将来、いくら制度的に70歳までを対象にしても、運用するのは会社です。
(会社の利益を最優先するでしょう)
実際、70歳定年として安定雇用できる会社は、限りなく少ないはずです。

この「しわ寄せ」がどこかに出るわけニャ!
職場環境なども変わってしまうニャー
40代・50代のリストラは突然

職場環境の変更は始まり
リストラは明示されるとも限らず、自己都合へ追い込む形も存在します。
いわゆる陰湿なリストラですね。
例えば、以下のような展開から始まることがあります。
【仕事面】
- 複雑な仕事を割り当てる
- 膨大な仕事量を任せる
- 苦手な仕事を担当させる
【配属面】
- 意図がわからない出向
- 閑職に追いやられる
- 人間関係が難しい部署
会社は仕事と配属のどちらでも、「必要なことだから」とシラを切れます。
リストラと証明するのは至難の業です。
とはいえ、本人はこれまでの会社生活からして、不自然さに気づきます。
物理的・心理的に追い込まれる形です。
突然に職場環境の変更が行われたら、リストラの兆候かもしれません。

アナログ
私の場合、突然に閑職状態の日が増えました。
社長からの嫌がらせも、同時に始まったのです。
会社都合だと不利益があるので、自己都合にさせたい経営者などもいます。
(嫌がらせやパワハラをしてまで)
会社にしがみつく場合、こういう可能性も高まることを知ってください。

長く勤めた方でも、普通に起こり得るニャ!
突然の変わり身には、悲しみでいっぱいニャー
人件費の何かしらはカット
明示的なリストラですが、生活に直結する話なので従業員には深刻です。
内容に疑問な場合もあります。
カット対象の人件費として、以下のような例が挙げられます。
- 賞与
- 役職手当
- 基本給
「1」は会社の裁量なので、業績によって支給対応を変えやすいです。
「2」は役職定年や降格とセットで。
「3」のカットは退職金も減らせますが、労働条件の不利益変更に絡みます。
原則、従業員の同意が必要です。
社内の士気低下にもつながるため、表立っては行いにくい面もあります。

アナログ
私は歩合給のまま閑職にされ、収入が減りました。
社長から説明はありません。
本来、こうした対応は法令なども絡み、会社も安易には使わないものです。
(企業倫理が問われる問題ですね)
ただ、個人で抗うのは難しく、納得いかないまま会社に押し切られます。

会社と一個人では、立場の違いが歴然ニャー
(期間の長短を問わず)耐えるか、辞めるかニャ!
早期退職や希望退職なら
リストラと似たようなものに、早期退職や希望退職があります。
従業員の意思という点で大違いですね。
以下にて、主な違いをまとめます。
| 制度 | 実施時期 | 退職区分 |
| 早期退職 | 恒常的 | 自己都合 |
| 希望退職 | 期間限定 | 会社都合 |
どちらも一般的には、退職金や再就職などへの優遇措置があります。
形式としては自由意思の退職です。
早期退職は福利厚生的な一方、希望退職は経営悪化的な背景があります。
リストラに近いのは希望退職の方です。
会社にしがみつくより、現実的に将来を設計できる制度だと思いませんか?

アナログ
次の準備に向けて、優遇措置があるのは羨ましい話です。
その他にも、失業手当が出ますからね。
私は前社に請われて入社したものの、結局は退職圧力を受けました。
(長年勤めても安心できません)
自分の経験と照らしても、絶対に他の働き方を準備しておくべきです。

いくら従業員が会社を信じても、現実問題として起こる話ニャ!
不利益を被らないよう、主導権がある生活をするニャ~
最後に
本記事(①-6)は、会社にしがみつく選択の厳しさを解説した記事です。
40代・50代からは追い込まれます。

アナログ
70歳定年の件も影響大です。
本当に残れるでしょうか?
違う働き方を検討するまとめ記事です。
>>①-7 40代・50代からは独立・起業 <<

①-7は作成中なのニャー
記事が完成したら、青いリンクに変わるニャ!
多くの中高年が会社を追われます。
それなら、自分で働く場所を作る方がいいと思うのです。
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