会社に時間を吸い取られる日々(①-4)

会社の会議が長くて時間ばかり経つイラスト

以下のような悩みはありませんか?

  • 毎日のように会社との往復
  • 会社では不毛な時間も多い
  • もっと自分の時間があれば

会社は「人生の大半を過ごす」とも言われます。
仕方ない…で済ませてはいけません。

40代・50代という折に、会社での時間を検証してみるべきです。
なぜだと思いますか?

無駄に失っている時間も多いからです。

40代・50代にもなると、以下2つのような思いもあるでしょう。

  • この慣習はいつまで続けるのか
  • 会社は意外と時間に鈍感である

昔から時間ばかり使い、見合う成果を感じない行為もあります。
ですが、なかなか現状を変えません。

会社は「時間もコスト」と言いつつ、従業員の時間には無頓着になります。
長い会議(頻繁な会議)は典型です。

さすがの<br>アナログ
さすがの
アナログ

今回、これまでの“当たり前”を疑いましょう。
初めて見える真実もあります。

会社に時間を吸い取られる日々…
本当に有意義な時間なのか、自分の会社を念頭に読み進めてください。

ねこきち君
ねこきち君

時間は限りあるものニャ!
自分で強く意識するんだニャ~

会社外でも時間を吸い取られる

通勤、連絡、飲み会に追われる人々と時間を吸い取る魔法使いのイラスト

通勤は人生最大の時間ロス

ざっと数字を仮定して、実際に計算してみると一目瞭然です。
数字は噓をつかないと言われますね。

便宜上、以下のように簡便化します。

【通勤条件】

  • 片道1時間(往復2時間)
  • 週5日勤務(1か月が4週)

【累積結果】

  • 1年間で480時間
  • 20年間で9600時間(400日)

定年まで20年あるとすれば、「好きなことだけできる400日」を失います。
盲点は「通勤時間の変換」であること。

つまり、「1日につき8時間は睡眠」とか差し引く必要がない日数になります。
何に使ってもよい時間(日数)です。

これだけの時間(日数)を、「通勤」で失う意義はあるのでしょうか。

さすがの<br>アナログ
さすがの
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通勤の損失がいかに大きいか。
運賃とは性質の違うコストで、時間は二度と戻りません。

「会社は家族」の昔と「利益追求型」の今では、出勤の必要性も違います。
(毎回の通勤は検討の余地あり)

現代は「時間=コスト」とされる以上、従業員側の時間も大切です。

ねこきち君
ねこきち君

会社が現代仕様になった以上…
従業員側としても、固定観念を打ち破る必要があるニャ!

就業時間外も連絡が必要

会社の外(就業時間外)でも、仕事に追われることがあります。
大体の会社では暗黙の了解でしょう。

例えば、以下の3つが挙げられます。

  • (出社前)確認の連絡をする
  • (帰宅中)社内連絡を受ける
  • (帰宅後)ネットで日報を送る

本来、勤務時間外はオフであり、従業員に仕事の義務はありません。
サービス残業みたいなものです。

「簡単な作業だから(いいでしょう?)」というのは、会社側の発想です。
従業員は時間を吸い取られます。

それに「連絡がくる(連絡をする)」状態では、心が落ち着きません。

さすがの<br>アナログ
さすがの
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連絡が頻繁な会社もあります。
経験しましたが、朝から晩まで仕事の気分でした。

「仕事だから」というフレーズで、美徳に考える話ではありません。
(それは“会社の論理”になります)

会社の「おかしい」を、従業員の負担で引き受けさせる形は問題です。

ねこきち君
ねこきち君

状況次第では連絡が必要ニャ~
でも、それが前提になっている会社はおかしいニャ!

飲み会という名の仕事

仕事終わりに飲み会をする会社は、今も結構あるのではないでしょうか。
気が進まない状況もあるでしょう。

以下に2つのケースを例示しました。

状況目的話題
ケース1ストレス解消会社のこと
ケース2節目を大切に場に応じて

「1」の多くは唐突に決まり、発散するタイプの方は盛り上がります。
話が尽きず長時間になりがちです。

「2」はある程度の前触れがあり、公的な雰囲気で行われます。
歓迎会、送別会、忘年会などです。

飲み会のケースを問わず、必要な場合もあれば負担が大きい時もあります。

さすがの<br>アナログ
さすがの
アナログ

人の入れ替わりが多い職場は、機会が多くて大変です。
毎回参加の人はたまりません。

飲み会の企画や参加も、積み重なると相当な時間になります。
(これも会社に使っている時間ですね)

私たち中高年はリスキリングも必要なため、帰宅後の時間は貴重なのです。

ねこきち君
ねこきち君

今は昔と違って、個人の時間も尊重される時代ニャ!
会社外の時間はなおさらニャ~

会社のしきたりが時間を奪う

夜遅くまで残業する社員のイラスト

会議の長さを成果と思い込む

会議が必要以上に長くなるのは、多くの方が経験済みではないですか?
明確に原因があります。

ほとんどは以下の3つが原因です。

  1. 会議の目的がよくわからない
  2. 司会者がうまく仕切れない
  3. 発言が脱線したり冗長である

「1」は参加者の選定基準や内容の周知など、事前準備の段階ですね。
「2」は必要な権限と能力があるか。

「3」は参加者の意識と司会者のコントロールで防げます。
つまり全員の「共同作業」なわけです。

会議が押せば通常仕事も終わらず、残業などで予定外の仕事を増やします。

さすがの<br>アナログ
さすがの
アナログ

会議が目的化されがちです。
「長さ=成果」と誤解します。

会議と成果を紐づけて検証しないため、長い会議は一向に改善されません。
(会議の時間と成果を指標化して検証)

会社として改善しなければ、従業員は黙って参加するだけにもなります。

ねこきち君
ねこきち君

有効な会議も当然あるニャ~
でも、時間の密度が大切ニャ!

稟議書の作成や根回し

申請する計画の重要度に応じ、会議を省く目的でも運用される制度です。
ところが、稟議に時間を要する会社も…

稟議遅れを招く要因は、以下のように紙と電子どちらにも存在します。

【紙】

  • 承認(決裁)者の会社不在
  • 机上の書類に埋もれて放置

【電子】

  • 扱う人のITスキル不足
  • 運用トラブルや障害発生

現代は色々な場面で、「紙かデジタルか」という問題に遭遇しますね。
状況次第で適切な形は違うと思います。

スムーズに管理できれば紙で済みますし、それが難しいなら電子でしょう。
どちらが正解とかありません。

稟議の形にこだわるあまり、時間を浪費する本末転倒なケースもあります。

さすがの<br>アナログ
さすがの
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判断する本質は、「コスト」対「効果」でしょう。
コストは費用と時間ですね。

また、「承認をもらう側」とすれば、たびたび稟議に介在するのは大変です。
(稟議の遅い方もいますしね)

承認自体は大事ですが、従業員個々の時間や労力も考えるべきです。

ねこきち君
ねこきち君

しきたりを守ることで、意外と時間を吸い取られるニャ!
体裁を気にするのも問題ニャー

アリバイ作りのような残業

残業にも、「必要なもの」と「(実質)不要なもの」があると思います。
会社で不要な残業をしていませんか?

以下のような状況があるはずです。

  • 定時帰りはやる気なしと思われる
  • 周りがみんな残業している
  • 年長(中高年)が先に帰りにくい

そのため、今日やる必要のない残業が発生するのでしょう。
あたかもアリバイ作りのように。

会社というのは不思議で、仕事の進捗を問わず帰れないこともあります。
帰る人を妬むような雰囲気だったり。

残業の必要性が低ければ、本来は翌日以降の就業時間内に行えば済みます。

さすがの<br>アナログ
さすがの
アナログ

会社という場で、理性より情緒が優先する例ですね。
生産性や意欲に弊害が出ます。

変な慣習が(避けられたはずの)残業代を生み、従業員の時間を奪います。
(全体的に相当な損失です)

就業時間内に仕事を済ませたなら、むしろ評価される方が健全ですよね。

ねこきち君
ねこきち君

残業になった背景が大事ニャ!
然るべき理由がないとすれば、本来は大問題ニャー

日常業務で発生する時間ロス

勤務中に議論が始まって時間をロスしているイラスト

担当者が計画性なく進める

毎回のように計画も立てずに進め、指示を出す担当者はいるでしょう。
多くは業務の中断や修正の連続です。

役割の違いを以下の表で確認します。

役割優先事項考えの起点
担当者(主)計画の立案出口から
構成員(従)具体的業務入口から

担当者は案件を管理する手前、全体像を把握している必要があります。
ゴールから逆算できる立場です。

計画の精度を高め、構成員が目の前の業務に専念できる環境を用意します。
経営陣と従業員の関係も似ていますね。

計画性が低いと待ち時間や探し物が増え、何度も時間ロスが発生します。

さすがの<br>アナログ
さすがの
アナログ

本来、担当者を監督する立場も必須のはずです。
何か問題があれば、会社の責任となりますからね。

担当者の責任として、会社(経営陣など)が関与しないケースも多いです。
(程度によっては責任放棄でしょう)

ボトルネックの状況に応じ、会社がきちんと管理する必要があります。

ねこきち君
ねこきち君

何のリスクも考えず、担当者に丸投げの会社も多いニャ!
時間ロスの意識に乏しいニャー

負担を引き受けるフォロー

繁忙期や欠員時など、同僚や他部署をフォローする機会もあるでしょう。
不満を感じるフォローになりがちです。

以下、2つの面から考えてみます。

【実務面の難しさ】

  • 相手の状況に詳しくはない
  • 自分も忙しい時が多々ある
  • 適切な仕切り役が不在の時

【感情面の難しさ】

  • 立場に応じた加減が難しい
  • 横柄な態度で頼まれる
  • 都合のいい人にされやすい

実務面でうまくいったとしても、感情面でマイナスな対応もあります。
その逆もまた然りですよね。

同じような事象でも、状況に合った対応(=TPO)が求められます。
当然、結構な時間と労力が必要です。

会社はフォローに至る背景を認識し、必要な措置を講じるべきでしょう。

さすがの<br>アナログ
さすがの
アナログ

フォローへの評価も大事です。
誰かの善意にばかり甘え、何も対策しないのはいけません。

会社によっては、人海戦術的なその場しのぎのフォローも多いです。
(従業員の理解と納得があればOK)

ただ、駆り出された人は予定が狂い、負担を一手に引き受ける形です。

ねこきち君
ねこきち君

続くと不公平感が募るニャー
何らかの形を通じて、報われるフォローであるべきニャ!

状況を察しない行動もある

会社は色々な人が集まる以上、ある程度は連絡方法も管理すべきでしょう。
不用意に相手の時間を奪うからです。

日常よくある場面について、以下に3つの例を挙げてみます。

  1. 忙しい時に来て話しかけてくる
  2. 用件はいつも電話(内線)ばかり
  3. 細切れなメールを数多く送られる

「1」は状況を見てから話すべきです。
「2」だと業務が中断しやすいので、重要事項の時だけ手短に。

「3」はそこまで緊急性がないものを、内容が固まってから送ります。
いずれもTPOを考えて行うものです。

個人の行動でも組織運営の支障なら、会社が主体的に改善すべきでしょう。

さすがの<br>アナログ
さすがの
アナログ

予期せず、状況を察しない行動は起こります。
時間や意欲を奪われますね。

会社の人間関係などから、従業員として直接は指摘しにくいものです。
(普通の心理だと思います)

その点、会社が率先して取り組み、仕事環境の時間ロスを対策すべきです。

ねこきち君
ねこきち君

仕事環境を整えるのも、会社の役目だと考えるニャー
人任せで放置はいけないニャ!

最後に

本記事(①-4)は、会社に吸い取られる時間を解説した記事です。
なぜ有効に使えない?と思うでしょう。

さすがの<br>アナログ
さすがの
アナログ

会社というのは性質上、何かと時間を要する場所です。
集団生活の宿命と言えますね。

今の会社に染まると社外で通じません。
>>①-5 社外で自分が通じないという現実 <<

ねこきち君
ねこきち君

①-5は作成中なのニャー
記事が完成したら、青いリンクに変わるニャ!

失われる時間に敏感であってください。
「ゆでガエル理論」のように、少しずつの変化には気づきにくいのです。

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